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90歳で1時間講演

本日、朝焼けを見つつ、倉部佐和子さん90歳の女性の講演を聞く機会がありました。
この時点でもう驚きですが、なんと約1時間の講演です。
倉部さんは、かつて靖国神社で働き、さまざまな事業を立ち上げ、さらには「話し方教室」や講演・セミナーを数多く行ってきた方。
そして今もなお、現役で人前に立ち、堂々と話し続けている。
講演のタイトルは
「〜打つ手は無限〜長太郎さんを味方にした明るさと・話力と・海の風」
戦争から帰還し、海を見つめていた男の逆転人生

講演の中で紹介されたのが、船橋の長太郎さんという方の話。
戦争から帰ってきたものの、心身ともに疲れ果て、毎日ただ海をぼんやり眺めて過ごしていたそうです。
周囲からは「あの人はもうおかしくなってしまったんじゃないか」とまで言われていた。
しかし、ある日ふと目に入った、海藻(もぐさ)を見て、「これは使えるかもしれない」そう思ったことが、すべての始まりだったそうです!
海藻は肥料と飼料になる。
どんと立った「長太郎肥料」と「長太郎飼料」の煙突。
時代の欲求に応え、大ヒット。
そこから事業は次々とうまくいき、やがてボウリングブームの時代には、船橋駅前に4階建てのビルを建て、ボウリング場を開業。
さらに
・長太郎会館
・長太郎飯店
など飲食事業にも展開し、大成功を収めたそうです。
成功の秘訣は「3つの力」

長太郎さんが人生を切り開いていった理由として、倉部さんは3つの要素を挙げていました。
① 誠実さ
自分だけ得をしようとする考えや、きれいごと、やらせ、茶番がなく、誠実であること。
人は意外と見抜いています、誠実さがないと、結局伝わらない。
② 熱意
そこに熱い気持ちがあるか?
③ 話力
誠実さと熱意があっても、話す力がなければ、何を言いたいのかわからない。
逆に、話す力だけあって誠実さがなければ、それはただのペテンになる。
この3つがそろって初めて、人を動かし、世の中を動かせるそう語っていました。
話し方そのものが、すでに答えだった

何より圧倒されたのは、その90歳の講演者ご本人の話し方。
・途中で役を演じ分ける
・落語のように一人何役もこなす
・身振り手振りが大きく、分かりやすい
・ちゃんとオチがあり、笑いが起きる
「90歳なのによく喋れる」というレベルではありません。
普通に、めちゃくちゃ上手い。
お笑いではなく講演なのに、笑いがあり、学びがあり、希望がある。
周りの人に夢と希望を与えるとは、こういうことなんだと実感しました。
無茶振りの「2分」でも、完璧だった

講演の最後、感想タイムの後に
「では最後、2分だけお願いします」
という、なかなかの無茶振り。
しかし、その2分間も見事。
きっちり2分で話し切り、また笑いを取り、ちゃんと教えもある。
本当に圧巻でした。
90歳が教えてくれたこと

・年齢は言い訳にならない
・可能性は本当に無限
・誠実さ、熱意、話す力は人を動かす
この日、僕は夢と希望と学びすべてを受け取りました。
✨実は本当に凄かったこと✨
上から来ない。
知識人、経験者、年上、役職者、として話していない。
それでいて、下からも来ない。
誰も落とさないし、自分も落とさない。
全員を包み込む、気づけば包まれていた感覚。
その秘密はなんなのか?
考えてみます。
良き問いをいただきました。
倉部さんに心から感謝でございます。
筆者・牟田昌広

セロトニンを活性化させるサポート活動・講演活動・ドラム演奏・ドラムレッスンなどを全国でしております。講師は紅白出場経験もあるプロドラマーであり、セロトニン研究第一人者有田秀穂博士公認のセロトニントレーナー、IHTA公認ヨガインストラクターです。皆様の健康的な心身をつくります。