本日は、早朝から予定がビッシリ!有難きことでございます。
途中て聞いた良きお話しご紹介。
目次
ゴールデンサークル理論とは?

ゴールデンサークル理論
多くの人は
① 何をするか?
② どのような方法でするか?
③ 何故するのか?
の順番で話したり、時に③を話さなかったりするが、
ゴールデンサークル理論では、③の何故するのか?という思いから話す。
その方がより良く伝わるという理論。
実話
災害支援において、
Aのグループは
① 土砂を17時までに撤去します。
② この重機、道具を使います。
と伝えて、
Bのグループは
③ 道の向こうに取り残された人達がいる、その人達を助けたい
② この道具で、
① 17時までに土砂を撤去します。
と伝えた。
結果Bのグループの方が2時間早く終わったそうです。
凄いですね!!
詳しくご紹介
ゴールデンサークル理論は、サイモン・シネックが提唱したビジネスやリーダーシップの成功の秘訣を示すモデルで、「Why(なぜ)」「How(どのように)」「What(何を)」の3層構造から成り立っています。
1. 「Why(なぜ)」が中心にある
成功する企業やリーダーは、自分たちが「なぜそれをするのか」という目的や信念を明確に理解し、それを中心に据えています。単なる利益追求ではなく、存在意義を伝えることが重要です
2. 「How(どのように)」が実現方法を示す
目的(Why)を達成するための戦略やプロセスが「How」に該当します。この部分では、差別化要素や具体的なアプローチが問われます。
3. 「What(何を)」が行動や提供する商品・サービス
「What」は実際に提供する商品やサービス、あるいは行動そのものを指します。ほとんどの企業はこの部分から始めますが、ゴールデンサークル理論では最後に位置します。
4. 内側から外側へ伝えることが鍵
多くの企業が「What」→「How」→「Why」の順序で説明しますが、ゴールデンサークル理論では「Why」→「How」→「What」の順序で伝えることで、人々の共感や信頼を得ることができるとされています。
5. 感情に訴えかけることで共感を生む
「Why」は人々の感情や信念に直接訴えかける部分であり、これが共感を生む源です。人々は「何をするか」ではなく、「なぜそれをするのか」に共感し、その結果、商品やサービスに価値を感じます。