不快を活かす

不快な出来事
人間は無意識に、目の前の出来事を”快”か”不快”か判定しているんだそうです。
それが不快なら、不機嫌になる、警戒する、逃げる、攻撃するなどなど何らかの不快を示す行動をするわけです。
これは生命を守るための本能です。
そしてその時間とは、まさしく不快な時間であり、我慢している時間なわけです。
それって貴重な時間を無駄に使っているわけです。
そう思ったら余計に不快になりますよね。
どうにかこの不快を活かせないか?
不快を活かす

この不快こそがビジネスチャンス‼️
ただただ我慢する不快な時間にしたら大損です。
じゃあどうする?
活かし方は大きく2つ
反面教師にする

ただただ不快と不快を受け入れるのではなく、自分は今何に不快を感じているのか?自己分析をする。
そして同じことをしない。
超分かりやすい例で
「ひたすら自分の自慢話をして、こっちの話をちゃんと聞かない」
これは不快ですよね。
そんな時に、ただ不快になるのではなく、何故自分は今不快なのか?を自己分析してみる。
人は誰しも承認欲求がある。
こっちは相手の話を聞いたのに、自分の話は最後まで聞いてもらえなかった。
自分の承認欲求が満たされなかった。
だから不快なんだ。
ということは、相手の承認欲求を満たすことが出来れば、相手は気持ち良くなる。
すなわち好かれる、自分のファンになってくれる。
人はどのみち外食するなら、どのみち髪を切るなら、そこにお金を使うなら、好きな人にお金を払いたい。
自分のファンを増やせばビジネスが広がる。
この際、徹底的に相手の話を聞こう。
そして自分の話ばかりしないようにしよう。
こう思うと、不快は不快じゃないどころかビジネスチャンスになるわけです。
不快を解決する

とある敏腕経営者は、その昔アジアの国の食堂でビールがぬるくて不快な思いをし、
なぜぬるいのかと思ったら冷蔵庫が普及してないことに気づき、
その国に冷蔵庫を入れることで、爆発的に利益を上げたんだそうです。
なるほどですね。
セロトニンを増やす

不快を感じた時、感情に流されて不機嫌になるのではなく、こうして発想が切り替わるには、脳の部位で「不快を感じる扁桃体」から「人間らしい冷静な判断をする前頭前野」に切る変わる必要があり、この切り替えの潤滑油の役目をしているのが「脳内物質セロトニン」
すなわちセロトニンが増えれば、不快をチャンスに切り替えることができるわけです。
そしてこのセロトニンは、日光浴やリズム運動で増えます!
セロトニンドラムサークルよかったら!

今この瞬間

なんだか不快になりたくなってきました😁
ちなみに今、原宿のイケヤのカフェスペースにおりまして、
空間、景色、販売システム、店員さん、値段、全て衝撃的に快適。
快しかない✨
だから、原宿駅前でこの値段で成り立つんでしょうね。
素晴らしき空間に、そして不快にも心より感謝でございます。
不快にこそビジネスチャンスあり。

牟田昌広(ムタマサヒロ)56歳 ドラマー/セロトニントレーナー/ヨガインストラクター
紅白3度の出演経験あるドラマーであり、セロトニン研究第一人者・有田秀穂博士公認のセロトニントレーナー。プロフィールはコチラ。