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お酒を飲むと記憶が飛ぶ理由

お酒を飲むと記憶が飛ぶ理由

同窓会

昨日は中学校の同窓会でした。

会場ではフラッシュダンスを始めとした80年代の曲が流れ、約100人が集まり、楽しく様々な話しを。

最初の頃は覚えている。。。

がしかし、二次会から、やっぱり、さっぱり覚えていない。

記憶がない、

記憶がない、

何故なのか?

同窓会ブログは写真が手に入ってからとして、本日コチラをご紹介。

・お酒を飲むと記憶が消える理由
・記憶が消えない方法

お酒を飲むと記憶が消える理由

1. 海馬(記憶形成の中枢)の機能障害

アルコールは脳の海馬と呼ばれる部位に影響を与え、短期記憶を長期記憶に変換するプロセスを妨害するから。

なるほど、その瞬間は割とちゃんと話していたはずなのに覚えてないのは、長期記憶になってないいからだったんだな。

2. グルタミン酸の抑制

グルタミン酸は脳内で情報伝達を担う重要な神経伝達物質です。アルコールはグルタミン酸の働きを抑制し、記憶形成に必要なニューロン間の通信が阻害するから。

3. GABAの過剰活性化

アルコールはGABA(抑制性神経伝達物質)を活性化し、脳の活動を抑制します。これにより、記憶形成や認知機能が低下し、物事を正確に覚えることが難しくなるから。

4. 血中アルコール濃度の急上昇

血中アルコール濃度が急激に上昇すると、脳の処理能力が一時的に停止するような状態(ブラックアウト)を引き起こすから。

5. 睡眠の質の低下

アルコールは深い睡眠(レム睡眠)を妨げるため、記憶の整理や定着が正常に行われなくなるから。

6. ドーパミンの過剰分泌

アルコールは脳内で「快楽ホルモン」と呼ばれるドーパミンの分泌を促進します。この過剰な快楽反応が他の脳の機能、特に記憶形成や論理的思考を抑制する結果、記憶が抜け落ちることがあるから。

7. 注意力と集中力の低下

飲酒により脳の前頭前皮質が抑制されることで、注意力や集中力が低下します。これにより、その場の出来事を十分に認識できず、そもそも記憶として蓄積されにくくなるから。

8. 神経伝達の混乱

アルコールは神経細胞の電気信号の伝達を乱し、脳全体の情報処理が不安定になるから。

9. 感情の過剰反応

飲酒は感情を増幅させる作用があり、特定の感情に集中しすぎて記憶形成が妨げられる場合があります。たとえば、楽しい気分が高揚しすぎたり、逆にストレスや不安が強くなったりすることで、記憶が断片的になることがあります。

10. 低血糖状態

アルコールは肝臓の糖代謝を阻害し、低血糖状態を引き起こすことがあります。脳はエネルギー源として糖を必要とするため、低血糖状態に陥ると脳の働きが低下し、記憶喪失が起こる可能性があるから。

11. 脱水症状

アルコールには利尿作用があり、脱水症状を引き起こします。脱水は脳に直接的な影響を及ぼし、認知機能や記憶形成能力を低下させるから。

12. 脳のストレス反応

アルコールの摂取により、脳は一時的に「ストレス状態」と認識することがあります。これが記憶形成に必要なエネルギーやリソースを削ぎ、記憶の欠如を引き起こす原因となることがあるから。

記憶が消えないためのヒント

1. 飲み過ぎない

2. 空腹で飲まない(食事をとる)。

3. 水分補給をする。

4. ペースをゆっくりと保つ。

5.この際、いちいちメモる

これらの原因を理解し、飲酒の仕方を工夫することで、ブラックアウトを防ぎやすくなります。

気をつけます🙇

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