様々なスピーチ
日曜、月曜と連日で多くの方のスピーチを聞きました。
ハッキリ分かったことがあります。
それはスピーチとは話し方の上手い下手はあまり関係ない、ということ。
滑舌、間、テンポなど、もの凄く上手に話していても全く記憶に残らないスピーチあらば、それらが上手く無くても感動して泣きそうになるスピーチもある。
その差はなんなのか?!
僕なりの見解なんですが、上から目線ですいません。
心に響かないスピーチ

自分が人からどう見られたいかが根底にある。
世間の正解を探していて、自己開示していない。
綺麗事、茶番に感じる。
エネルギーが出ているようで出ていない。
心に響くスピーチ

相手のことを思って話している。
本心、実体験を、自己開示して話している。
説得力、影響力がある。
例え小声であったとしても、物凄いエネルギーが出ている
波動が伝わる

先日、とある人のちょっとしたした一言に会場中が涙したんですよね。
正直それが何の話だったか覚えてない、そもそも、言葉に詰まっていたので、よく聞き取れなかった。
にも関わらず、なんだか感動したんですよ。
何を言ってるかは分からなくとも、その人の頑張りや人柄はみんな知っている。
その人が、言葉に詰まる、感極まると、その感情がみんなに伝わり、共に涙する。
話し方が上手いか下手かどころか、話せていないにも関わらず、伝わる。
それはその人の、本心であり、実体験であり、自分がどう見られたいかではなく、聞く人を良い人生にしたいと思って、話しているからかと。
《どう生きているか?》
当たり前ですが、これこそが究極の伝え方なんだと改めて思ったのでした。
素敵なスピーチち心より感謝でございます。
筆者・牟田昌広

牟田昌広(ムタマサヒロ)57歳 ドラマー
セロトニンを活性化させるサポート活動・講演活動・ドラム演奏・ドラムレッスンなどを全国でしております。講師は紅白出場経験もあるプロドラマーであり、セロトニン研究第一人者有田秀穂博士公認のセロトニントレーナであり、IHTA公認ヨガインストラクター