曲を覚える

来週から始まる「THE STREET BEATS」のツアーに向けて、曲を覚えております!
曲を覚えるって、ただ聴くだけじゃないんですよね。
実際にドラムを叩く。
何度も叩く。
そうやって体に覚えさせていくんです。
記憶するのは脳だけじゃない

自分でやっていて思うんですが、記憶するのって脳だけじゃないんですよね。
もちろん脳も使っているんですが、それ以上に筋肉や関節、体が動きを記憶している。
「考えて叩く」のではなく、「体が勝手に動く」。
そんな状態を目指してるんです。
脳科学でも、話す内容を覚えるような「言葉の記憶」と、ドラムや自転車のように「体で覚える記憶」は、主に使われる脳の部位が違うそうで、
話す内容を覚える時は、海馬や前頭前野などが中心。
ドラムのように体で覚える時は、小脳や大脳基底核、運動野などが大きく関わるんだそうです。
同じ「記憶」でも、実は使っている脳が違うんですね。
体に覚えさせる方が高度

もちろん、講演や落語の内容を覚えるのも簡単ではありません。
でも僕の感覚では、体に覚えさせる方が、さらに高度かと。
講演は資料を見れば思い出せますし、その場でアドリブもできます。
落語も言葉だけでなく、手振りや目線など多少は体を使います。
でもドラムは違います。
「あ、このフレーズ次だった!」と思ってから動いていては、もうまにあわない。
考える前に、体が動いていないと演奏にならない。
だから何度も何度も繰り返して、体そのものに記憶させるんですよね。
体が覚えたものは強い

そして一度体に入った動きは、不思議と長く残りますよね。
何年も演奏していない曲でも、いざ叩いてみると体が覚えていることがあったり。
その昔は電話番号を指が覚えていましたよね。
僕は最近、講演、落語、ドラムと、いろいろな「記憶」を使う機会があります。
言葉を覚える。
体を覚えさせる。
同じ「覚える」でも、まったく違う世界。
こうして体に動きを覚えさせることが、自分の生活の中にある。
改めて、それってすごく幸せなことだなと思いました。
体が覚えている

昨夜は飲み過ぎまして、記憶が怪しいのですが、ちゃんと家に帰って、服を畳んで、歯を磨いて、寝ている。
こうして体に動きを覚えさせることが、自分の生活の中にある。
改めて、それってすごく幸せなことだなと思いました😆
牟田昌広(ムタマサヒロ)

セロトニンを活性化させるサポート活動・講演活動・ドラム演奏・ドラムレッスンなどを全国でしております。講師は紅白出場経験もあるプロドラマーであり、セロトニン研究第一人者有田秀穂博士公認のセロトニントレーナであり、IHTA公認ヨガインストラクター。皆様の健康的な心身をつくります。